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敷金とはQ&A
サインしても敷金とは差し引かれるものですか
入居時、畳張替えとクロス張替えは全て敷金で出来ると言われましたが、退去時立会いで8年も住んでると金額がかかると言われ、クロスが少しはがれている、床にカビが生えている、日光で変色している等…敷金以外にプラス3万と言われました。
1週間後不動産から見積書が届き「不足金額68730円」とあり、不動産に連絡したところ、「立会いの時に金額を言い間違えた」「これでも大家さんが殆ど負担してくれていて、かなり安く見積もってあげている」「クロス畳の張替えは入居時の契約にもそうなっていてサインもしてある」と言われました。敷金とはこのような場合に使うものだと主張してきます。
確かに入居時の賃貸契約書にはそのように書ありサインもしてありますが、一方的に相手が有利な契約書は無効と聞きますし、国交省の原状回復ガイドラインに相談したところ、入居年数が長ければ長いほど価値が下がるとの事で、8年もいたからかなりかかる…といわれたのは納得がいきませんが敷金とは関係あるのでしょうか。確かに照明用スイッチが壊れている、洗濯専用蛇口の紛失で合わせて14000円の請求は仕方がないと思いますが、2年毎の更新料も36000円払ってきたし、敷金も戻らない上にこの請求は納得いきません。
敷金と関係があると思います。そして不足額がでた場合はその分を負担しなければいけません。
敷金とは法的拘束力はありますか
退去日に不動産の担当者(入居時と変わっている)の立会いで引渡しを行いました。その際に、畳の全替えを口頭で伝えられ、国土交通省のガイドラインで全額負担不要なのは知っていましたが、契約書に捺印しているとのことで了承しました。襖に関しては、1箇所の破れ(裏側)と1箇所の汚れを指摘され、そこは交換するとのことでこちらも了承しました。
その後、3週間ほどで電話連絡があり、畳交換(10.5畳分)に約45000円、襖交換(8枚)に約22200円、ハウスクリーニング代に27500円かかり、残り6300円を返還とのこと。引渡しの際に襖の全替えは聞いておらず、また、入居時にも部屋の仕切りとなっていた襖は外して重ねていたため全く汚れていませんし、上の欄間部の襖は汚しようがありません。
何度か、電話で不動産を仲介に家主側とやり取りしましたが、話はまとまらず、平行線のまま。不動産は、契約書に特約事項として記載されており、敷金とは法的拘束力があるかないか同意の下、署名捺印もしているとのことで、至って強気です。国交省ガイドラインについても法的拘束力が無いとのことで話を取り合いません。
畳に関しても汚れてしまったものは1枚だけで、後は、カーペット等をひいて使っていたので汚れも日焼けもさほど酷くありません。入居時に風呂場の水道の水漏れも連絡したにも関わらず折り返しの連絡も無くそのまま。
外の街頭もきれていても連絡するまで全くチェックもなし。入居時のメンテナンスは全く無いのに、退去時に何もかもこちらの負担で新品に換え無ければならないのは納得いきません。なので明日、不動産屋に直接出向き、交渉し、それでも無理なら直接家主敷金とはどういうものか交渉しに行こうと思っていますが、どうしたら正当な金額を返還してもらえるでしょうか?
そうですね。やはり何事も話し合いで解決させることがいいと考えます。よってまずは双方の考え方について意見を交わしたほうがいいですね。
大家さん夫妻の態度が豹変して恐ろしかった
5年前のお話ですが、インセンス(お香)を部屋で作成していた関係で、新築だった壁紙を一部ヤニで汚してしまったことがあります。敷金は全く返還されない上、更にリフォーム代金125,000円を要求されました。
大家さん夫妻の態度が豹変して恐ろしかったのと、壁紙の変色は事実でしたので、明細も出して貰わぬまま、すぐに振り込んでしまいました。退去してから、もうじき5年が経ちますが、言われるがままに支払ってしまった当時の敷金と追加料金(計184,000円)は、素人目にも妥当とは言えず、悔やまれます。退去から5年間は返還請求ができることを初めて知りました。
しかし、当時の契約書・領収書等が現在こちらの手元に無ければ、返還請求は難しいのでしょうか?敷金とは時効もあるのでしょうか。
はい、退去の日から5年間は返還請求できますので先ずは日にちを計算してみて下さい。契約書がなくても大家さんの住所と氏名がわかれば書類作成はできます。